【海外研修】~遠藤主任、ベトナムへ行く~
令和2年2月、採用チームの遠藤主任が我堂社長とベトナムへ出張に行き、ベトナムの特定技能受け入れのための打ち合わせと研修施設を視察しました。
―飛行機で片道6時間だったそうですが、ベトナムはどうでしたか?
遠藤 高層ビルも立ち並び、道路もしっかり整備されていて、私の故郷の山梨よりもハノイの方が栄えていて驚きました(笑)
―(笑)現地の人の様子はどうでしたか?
遠藤 若い人が多くて活気がありましたね。年齢が高い方たちは地方で行政や農業に従事していることが多く、ハノイは企業経営する人も30代がメインだそうです。女性役員が多いことも特徴的でした。滞在期間中、ほぼ高齢者を見かけませんでした。
―遠藤主任と同年代ですね。技能実習生の卵の人たちとも会ったのですよね?
遠藤 ええ。18~30歳代の方たちばかりでした。皆さんの前で話す機会があったのですが、全員が私を凝視していて、熱心に吸収しようと食いついてくる感じでした。
―モチベーションが高いのはどこから来るのでしょうね?
遠藤 二点あります。一つ目は幼少期から‘夢を持て’と教えられていることです。夢をもって生きていると、夢が実現に近づけば近づくほどとても頑張れるというのです。
二つ目は自分のために稼ぐのではなく、親きょうだいを豊かにしたいという思いが強いことです。
人のために働くという気持ちが強いので、介護にはとても向いていますよね。
―二点とも、今の日本人が見失っていることですね。
ところで、若干太って帰国したような気がしますが。
遠藤 あっ、そ、そんなことは、無いと思いますが(汗)。
でも、食事が美味しいのなんのって。特にブンチャーという料理は滅茶苦茶うまかったなァ~。思わず我堂社長の分まで手を出してしまいました。
―よだれ垂れてますよ。
遠藤 しまった!
―最後の質問ですが、ベトナムに行って、新たに思ったことがありますか?
遠藤 日本で働いて辛い思いをした人の話も幾つか聞きました。
折角、日本に好意を持ってきてくれた人達が、日本人に嫌な目にあわされたとは、同じ日本人として悲しくそして恥ずかしい思いになりました。
外国人採用に携わる者の使命や道義を強く意識するようになりました。彼ら彼女らの夢をもっと大きくしてあげられる存在に私はなりたいです。
―夢の懸け橋に遠藤主任がなることを陰ながら応援しています。ありがとうございました。