ライクケア

サポートシステム

介護記録ソフト

介護職員や看護職員を中心にご入居者様の日々のご生活を「電子介護記録」として作成します。

これまでは、紙にメモしていた内容をさまざまな書類に一つひとつ手書きで転記していたことで、膨大な時間を記録に費やしていましたが、ケアカルテを導入し、日々の記録を電子化することにより、そうした転記作業が不要になりました。削減された時間は、ご入居者様と向き合うための時間に充てていきます。さらに、入力したデータから、一覧やグラフに変換することもできるため、ご入居者様の体調の変化を数値化し、医療機関などに説明する際にも活用しています。

見守り支援システム

”眠りの質”を視覚的にとらえ、心拍、呼吸などの情報を収集し、体調把握を行います。

これまでは、夜間の見守りの際に、決まった時間にお部屋へ訪問しており、その度にご入居者様を起こしてしまうことがありました。眠りスキャンを活用することによって、安眠を妨げないよう、お部屋に訪問するタイミングを調整することができます。また、不眠症で睡眠導入剤を服用されているご入居者様の睡眠状態を、データで確認でき、医師への相談の際に役立てています。

服薬支援システム

お薬をお渡しする際にシステムに登録されたご入居者様の情報とお薬を照合し誤薬を防止します。

服薬時の一般的な確認方法は、主に目視のみのため、名前の見間違い等で他のご入居者様の薬を誤って服薬してしまう事故が報告されています。ライクケアでは、服薬支援システム「服やっくん」を導入することで、目視の他に、システムでの確認が追加され、スマートフォンに表示されるエラー画面や、エラーの内容を機械が読み上げてくれることにより、人違いの誤薬が大幅に減少しました。

EMS(Electrical Muscle Stimulation=電気筋肉刺激)

電気刺激を筋肉に伝え、筋肉を収縮させることにより、寝たままでも有酸素運動や筋力トレーニングをすることができます。

筋肉は年齢とともに委縮していくため、高齢者が筋肉を回復するためには、かなり重い負荷をかけた筋力トレーニングをしなければなりません。一方、電流は筋肉に刺激が入りやすいため、心臓に負荷をかけずに筋力を鍛えることができます。また、寝たきりのご入居者様は血行の巡りが緩慢になり、足にむくみが生じやすい状態にあります。下肢にEMSを装着することで、筋肉収縮を促して、むくみを軽減する効果が期待できます。

緊急呼出コールシステム

居室やトイレ、浴室に設置したご入居者様の”命綱”であるナースコールシステムです。

お部屋の中には、ベッドサイドとトイレの2ヶ所にナースコールを設置しており、緊急時にボタンひとつで、スタッフが24時間持ち歩いている携帯端末と通話ができます。必要に応じてスタッフが駆けつけ、対応いたします。