2023.12.14
『フェリエ ドゥ 上井草』は、都内のライクケア運営施設の中で最大規模となる102名の定員を誇る介護付有料老人ホームです。「Family Gathering Place : 家族が集う場所」をコンセプトとし、“ご入居者様の第2の家”となることはもちろんのこと、ご家族様は実家に帰ってきたと感じられるような雰囲気を大切にするホームとして、どなたでも気軽にお越しいただける空間づくりを目指しました。東京都の木「イチョウ」をモチーフにした長寿を願う色と、杉並区の花「サザンカ」をモチーフにした入居者様一人ひとりの健康を願う色、そして杉並区の木「アケボノスギ」をモチーフにした入居者様との楽しい思い出を奏でる色をイメージカラーとし、地元に根付いた施設を目指します。
本施設は、入居者様にリラックスし自宅にいるように過ごしていただきたいとの思いから、エントランスロビーやダイニングなどはゆったりとした空間となることを意識しており、心の安らぎを演出しています。居室は全室個室。プライバシーに配慮され、ベッドや家具などは自由にレイアウトいただけるため、自分なりの過ごしやすい空間を作り上げることが可能です。さらに、身体状況に影響されずいつまでも入浴を楽しんでいただけるよう、多種多様なタイプの浴室を完備しました。
『フェリエ ドゥ 上井草』では、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などのリハビリテーション専門の職員の配置や24時間365日介護職員・看護職員の常駐、スタッフの講座受講による認知症ケアの質向上など、入居者様の様々な身体状況に対応したサポート体制が充実しています。ライクケアが手掛ける24施設の運営経験を活かし、各施設で実施している取り組みも積極的に採用。ポリファーマシー※2対策やEMS(電気刺激による運動機器)、アロマテラピーなどを導入する予定です。また、ご家族の皆様にも安心していただけるよう、見守り支援システムや服薬支援システム、緊急呼出コールシステムなどの各種連動サポートシステムも活用しています。
【充実のサポート体制】
1.PT,OT,ST※1によるリハビリテーション
リハビリテーションのその先の楽しみのため専門職員を配置し、お客様のご要望や目標に合わせたリハビリメニューを作成。業界では珍しく、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が常勤で配置されており、指導やサポート、定期的な評価やご家族様への説明まで行います。
2.24時間365日、介護職員に加え看護職員も常駐
ご病気により医療行為が慢性的に必要になった方にも安心してご入居いただけるよう、看護職員を24時間配置。より幅広くお客様のお迎えを可能にします。
3.空間・環境からサポートする認知症ケア
スタッフは「認知症サポーター養成講座」を受講し、認知症の方への向き合い方を改めて学ぶことでサービスの質を高めます。ケアに役立つと言われているアロマを取り入れることで心の安らぎや心地よさを演出します。
【お客様を支える連動サポートシステム】
●介護記録ソフト
介護職員や看護職員を中心にお客様の日々のご生活を「電子介護記録」として作成します。
●見守り支援システム
”眠りの質”を視覚的にとらえ、心拍、呼吸などの情報を収集し、体調把握を行います。
●緊急呼出コールシステム
居室やトイレ、浴室に設置したお客様の”命綱”であるナースコールシステムです。
●服薬支援システム
お薬をお渡しする際にシステムに登録されたお客様情報とお薬を照合します。
ライクケアでは、入居者様およびそのご家族様が安心して入居いただける施設づくりをモットーに、サービスの質の向上のための職員の育成や最先端システムの導入に力を入れています。団塊の世代が75歳を迎えることで社会に様々な影響が生じる「2025年問題」が目前に迫る中、介護業界に従事する企業として今後も様々な施設を展開してまいります。
※1 理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)
※2 「ポリファーマシー」とは、多くを意味する「ポリ」、調剤を意味する「ファーマシー」からなる言葉で、単に薬の数が多いことではなく、それに関連した薬による有害事象が増えるなどの問題につながる状態のことを言います。
■『フェリエ ドゥ 上井草』HP