【事例発表会】～チームワークの向上～

サンライズ・ヴィラさがみ野（以下SVさがみ野）では事例発表会のテーマに、‘チームワークの向上’を掲げています。
この取り組みの推進リーダーである吉永さん、江川さん、そして稲田施設長にお話を伺いました。

―‘チームワークの向上’は確かに大事なことですが、何故これをテーマにしようと思ったのですか？

吉永　私が入職した頃、とても離職者が多かったのです。その理由を掘り下げたところ、給料や待遇、立地などではなく、人間関係が原因になっていることが根本的な問題だとわかりました。

江川　職種が違う介護、看護、用務、事務の皆が良いコミュニケーションを取り協力しあえるならば、結果、入居者様のためになることだとも思い至ったのです。

吉永　チームワークとは思いやりなのですよね。

稲田　思いやりとは、一人一人の良い所を見出すことです。

―素晴らしいキャッチフレーズの連発ですね。具体的にはどのようなことをしたのか、少しだけ教えてください。

江川　先ずは自分が変わること。それは自分の感情をコントロールすることからということで、あちこちに鏡を設置しました。

吉永　雰囲気はみんなが作り出すものですが、鏡を見る度に笑うことを意識しました。笑顔は伝染します。

稲田　笑えば雰囲気は良くなる。

吉永　事例発表会では私の笑顔を披露したいですね！

全員　（笑）

江川　あと、「ありがとう」「お疲れ様」「何か手伝うことありますか」を一日一回必ず言おうと決めました。言葉にすることは、働く仲間に対して思いやりの心を促すことになりました。

稲田　一つ一つのことは極々当たり前の話です。でもそれを徹底することが意外と難しいのですよね。さりげないことの積み重ねが、‘チームワークの向上’になると確信しています。

―地道なことですが、とても良い取り組みですね。来月にお事例発表を楽しみにしています。

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