【事例発表会】～共感！介護職はじめました！！～手を繋いだその先に～

　2018年5月江戸川区西葛西にオープンした介護付有料老人ホームサンライズ・ヴィラ西葛西。
　2019年春、3名の新卒スタッフが介護職として仲間入りしました！
　介護の学校を出て入社したスタッフもいれば、介護の世界が初めてのスタッフも。その一人ひとりに教育担当者がつき、新卒スタッフの技術面・メンタル面のサポートを行います。

　新規オープンの施設なので、整った指導マニュアルもありません。教育担当者も疑問や不安を抱えながらの対応になってしまいます。

　今回の取り組みで各ペアに共通して決められたルール、それは、《共通の出勤日には、フロアが異なっても必ず顔を合わせて、挨拶をすること。》
当たり前のルールです。でも、できているようで、できていないこともあるのが現実でした。

　10月から定期的にアンケート、振り返り、面談を行っていく中で、それぞれのペアに少しずつ変化が見られるようになりました。話す機会を多く持つように心がけたところ、新卒スタッフの技術面がUPしたペア、教育担当者に指導者としての自覚が目覚め、新卒スタッフの評価が厳しくなったペア、フロア移動があり指導者と距離ができたことで停滞気味のペア・・・

　毎日の業務が単調でルーティンワークになりやすい介護の仕事。
特に新卒で初めてその世界に足を踏み入れたスタッフは、日々様々な感情を持ちながら業務に携わらなくてはなりません。そんな中、自分を気にしてくれる人がいる、話しやすい人がいる、たったそれだけで、不安な気持ちも、心配なことも、負担に思っていることも、我慢していることも、少しだけ重荷が減るような気がします。対して、嬉しかったことも、楽しかったことも、一緒に感じることができることで倍増することもあるかと思います。
それが個々人の充実感の増加やスキルアップにもつながり、サンライズ・ヴィラ西葛西で共に成長したい、ずっと働いていたいという気持ちをみんなが持ってくれたら、そんな願いで取り組んでいます。

　
　サンライズ・ヴィラ西葛西の報告も乞うご期待です！

X

LINE

ツイート